1976-10-20 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○米内山委員 次に、これはいますぐ片づく問題じゃないのですが、冷害に対する試験研究の充実ということなんです。どういうお考えに立ってこれをやっていくのか。いままでの考え方の延長なのか。
○米内山委員 次に、これはいますぐ片づく問題じゃないのですが、冷害に対する試験研究の充実ということなんです。どういうお考えに立ってこれをやっていくのか。いままでの考え方の延長なのか。
○米内山委員 たとえば七年という決まりのある資金を借りているが、家際にはこういうことを予測してか五年で借りている場合はこれはそのままでいいのですか。二年長く借りられる権利があるといえばおかしいが、制度的にはいいわけなんですが、こういうときにはただ最終年次に繰り延べというだけでやってもらえるはずだと思うのですが、いかがですか。
○米内山委員 次に種子の問題なんですが、水稲種子購入費に対する助成というか、確保の問題ですが、確保のためにはどういう措置をやられるのか。助成については、一キロ幾らして、それに対して何十%を助成するのか。たとえば県費と国費との負担割合等も、もしあるとするならばその点などもひとつはっきりさせてもらいたい。
○米内山委員 申請主義と言うが、申請者はだれか。調査を始めたのは四十五年と言うが、四十五年にだれがどういう計画内容で申請したかを明らかにしてもらいたいという質問には答えていない。
○米内山委員 時間が超過しましたので、おわびしながらこれで質問を終わります。特に国土庁からせっかくおいでを願いましたが、質問を省略します失礼をお許しください。 終わります。
○米内山委員 まあ反対があればやめるということでは仕事にならぬが、少なくとも反対があってその反対に理由と根拠が明白なときにもやるか、こういうことです。
○米内山委員 順序を追って聞きますが、先ほどの芳賀委員の質問もありましたが、予約前渡金の問題なんです。これも被害激甚農家の一番大きな心配なんです。これの延納及び利子補給について、もう一度明確に御答弁願いたい。
○米内山委員 その中で、ぼくは事業のトータルを聞いたんじゃないが、この会社の借入金総額はどのくらいあるか、それから北東公庫がこの会社に債務保証している金額と件数はどのくらいあるかということ。
○米内山委員 それでは会計検査院の方から第二局長さんお見えのようですが、北東公庫は会計検査院の検査の対象になるものですか。
○米内山委員 これについては地元の完全な同意の上で善処されることを望みます。 終わります。
○米内山委員 知らない人がだれかの原稿を読むような答弁をここで聞いている暇はない。大臣もいらっしゃるから…… これは、ぼくは行ってみますよ。細い一メーター足らずの棒と簡単な土壌の酸度計を持って行けば何をつくれるかわかる。ましてや現地の農民は、野菜ができるか豆ができるかできないかわかりますよ、百姓だから。知らないのは構造改善局長、東大出身の法学士だから知らない。
○米内山委員 構造改善局長にお聞きしたいのですが、八郎潟干拓地とかあるいは新潟県のどこかで、国営でできた干拓地に米をつくることが悪いことなんだ。あれ自体は局部的に見れば非常に深刻な問題だ。しかも全国の農民に対して与えている影響は非常に重要な問題だ。米をつくるのは悪事かという印象で受けとめられています。
○米内山委員 時間も少ないから、次になたねの問題ですが、なたねは油糧作物ですね。しかも青森県の実情から見ると、金では少ないが、でん粉質では少ないが、面積当たりにしてカロリーの最高のものはなたねなんですよ。このなたねを農林省としては今後どう取り扱うつもりなんですか。そうして現況はどうか。それからなぜこのように生産量が落ちたかということ、これをひとりお尋ねをして、今後の対策をお聞きしたいと思います。
○米内山委員 その点は了解します。 したがって、こういう開発というものはまず第一に安全性と申しますか、地域の住民に対する福祉の保障というものを前提にしなければできない。したがって、建設省としては今後この調査資料等は当然公開しなければならぬと思うのです。
○米内山委員 時間も超過しましたから、これ一問で……
○米内山委員 終わります。
○米内山委員 その計画の規模というのはどういうものですか。面積はわかりましたが、何戸ぐらいの団地をつくろうというのですか。
○米内山委員 それでは、この一年間に、事務要領あるいは転用基準、そういうものについて厳格に改めるような通達あるいは要綱等の改正がありましたか。
○米内山委員 青森県の脇野沢という村でニホンカモシカというけだものと人間が生存権の争いをやっております。その際に、けだものの方は法律的に十分な過保護の状態に保護されているが、被害を受けている農民側は政治や行政の保護を全く受けていない。受けている損害というのは単に物的問題だけじゃなしに、精神的にも非常ないろいろな屈辱を感じているような事態があります。
○米内山委員 文化庁にお尋ねしたいと思うのですが、ニホンカモシカを保護するという目的は一体どこにあるのか。日本じゅうにいるカモシカを至るところで保護しなければならないのか、それとも、日本列島をカモシカの繁殖基地にしてこれを家畜の代用にしようとしておるのか。そのいずれか、その目的をはっきりさせていただきたいと思います。
○米内山委員 その分析結果を組合側で受けまして、そういう物質は今後も使っても皆さんの健康の問題や何かのために適当なものとお考えなんですか。
○米内山委員 組合の方からお尋ねしますが、そうしますと、組合で事業団側に分析を要求したのはトラブルが起きた後なんですか。簡単にひとつ。
○米内山委員 聞くところによると、分析資料を採取するときに指か何かに触れたということなんだが、これは設備の不十分ですか、訓練の不十分ですか。それから被曝をした作業員はどの程度の経験者なのか。年齢は幾らで、どの程度こういうむずかしい仕事の訓練を経た経験者かというようなことを御存じだろうと思うが、明らかにしていただきたいと思います。
○米内山委員 まあ、びんのふたの改良とか、注意して解決するならば、あえて国会で問題にするに足らない問題だと思うのです。問題は、考え方の問題に重要性があるのじゃないか、私はそう考えるのですが、いずれ明日、参考人から詳しく聞いた上に、この問題の処理に対して意見を述べたいと思います。 きょうは、これで終わっておきます。
○米内山委員 超過した場合、その超過分をことしの場合どの程度自主流通米に持ち込める見通しがあるのですか。限度を超えると自主流通米制度そのものもパンクするし、ひいては食管制度そのものの根底に問題が起きる可能性があるのですが、その際、自主流通米に押し込める限界というのを食糧庁としてはどの程度に考えていますか。
○米内山委員 はっきり聞きたいのは、備蓄の内容ですよ。いま政府が計画している、さっきおっしゃった数量は、国内産の米で何年に何万トン、何十万トン、そういう数字の総合でしょう。その中で、いまの計画の内容、国内産の米をどれだけ一年、二年、三年に備蓄しようと考えておるか聞きたい。
○米内山委員 終わりました。
○米内山委員 新全総あるいは日本列島改造論が熱を持っていたころ、企業が買い占めた土地というものが七十一万ヘクタールあるという資料を見ていますが、そのうちの六十万ヘクタールというのは資本金一億以上の四千社余りのものが買っておる、こういう資料があるのですが、農林省はこの資料を確認しておりますか。
○米内山委員 あと一問だけで終わります。 公的金融機関としての北東公庫の見解がそうだとすれば、まあ申しわけ分の資本金を集めて架空の目論見書を書けば、あとは国の金で幾らでも土地を買えるということなんだ。利息を払えなくとも、五年、十年は一銭の利益の見通しも立たない企業でも重ね重ねで利息も借りられるというなら倒産も破産もない都合のいい世の中です。
○米内山委員 原子力船「むつ」を佐世保に修理のために移すとかあるいは定係港にするというようなことですが、これはもうすでに政府の方針として決まったことなんですか。
○米内山委員 私の聞いているのは、使った結果を知っておるかどうかということです。
○米内山委員 承知していたということですか。いないということですか。
○米内山委員 この問題が閣議で決定された事実はない。
○米内山委員 終わります。
○米内山委員 では、私、終わります。
○米内山委員 その九つの点について、私は専門家じゃないから詳しく聞いてもようわからぬのですが、相手方の回答と申しますか、これならもう完全だというのですか、この辺はもう少し何とかしなければならぬというような指摘等は、どういう状態でありますか。
○米内山委員 そうしますと、炉全般についてこっちからレビューを求め、向こうからチェックを受けた件数というのは、どういう部分について何件ぐらいあるのですか。
○米内山委員 そうしますと、この二千万キロ計画というのは、皆さんがいままでいろいろ苦労して策定されている現在の六千万キロワットの計画には、入っていないということですか。
○米内山委員 そうしますと、六千万キロが充足されて次は五千万キロになるか、そういうものになる段階はいつごろになるでしょう。
○米内山委員 確かに、いまの大臣の答弁でも、一応学び取った形跡はうかがわれますが、およそこの問題のよって来る原因というものは二つある。一つは安全性の問題これは科学技術の問題です。それよりも、もう一つの不信感の問題というのは、政府のこれまでの、原子力開発のみならず、いろいろな巨大開発というものに対する姿勢の問題にあると思う。この姿勢の問題に限ってきょう私はお尋ねするわけです。
○米内山委員 大臣は御存じないはずです、ごく最近就任されたのですから。しかし、これはかなり古い問題で、日本の原子力発電界においては大きい話題になっている。したがって、原子力局長はこのことを御存じなのか。先ほど私が大臣に質問したことと同じことについてお答え願いたい。そうしてこういうものに実現の可能性があるのかないかということを、まずひとつ御答弁願いたい。
○米内山委員 これで終わります。
○米内山委員 新しい大臣に初めて所見をお尋ねするわけです。だが、もうかなりお疲れだろうと思いますので、こういう条件に即応して、私も軌道修正をしまして、きょうは大臣にリラックスして聞いてもらいたいが、主として考え方の問題をお尋ねしたいと思うのです。
○米内山委員 これはもちろん大臣がお書きになったものではないんだから、書いた人の方から、米は何トンのうち何ぼとかいうように仕分けをして——これは全部じゃなくてもいいですよ。こういうわけで日本の農業生産の大体六割はたった三分の一の百五十万戸でしょっていますということを聞かせてほしい。
○米内山委員 もっと単純素朴にお尋ねしようと思いましたが、大臣の御答弁が非常に誠意があって御熱心なので、つい私もつられましていろいろ御質問を申し上げました。いずれこれは速記録を見てから、大臣の考え方というものを確認した上でやり方について御提案申し上げます。 どうもきょうはありがとうございました。
○米内山委員 その申請内容によると学校等も含むわけだが、資金計画はどうなっているのでしょうか。特に、造成費は会社が出すでしょうが、学校はだれが持つのか。屎尿処理施設はだれが持つのか。それから、住宅を建てるのは、そこへ入属しようとする農民の負担になると思うが、その資金計画というものはどうなっていますか。それがないと具体的な計画とは言えないわけです。の条件に沿わないわけです。
○米内山委員 むつ小川原開発の農地転用の件について質問します。 むつ小川原開発会社から新住区の農地転用の申請がなされ、農林省がこれを受理して目下審査中だと思うのですが、この申請の目的、計画、その内容はどういうものか。これを審査するにあたって、東北農政局が現地で詳しく調査したという話を聞いておりますが、農林省の受けとめている現地の状況は大体どういうものか、お尋ねしたいと思います。
○米内山委員 終わります。